はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
こんばんは。
行政書士兼社団法人をしています、コトアヤです。
(気分転換に、今日からは、本名ではなくハンドルネームで書かせていただく事にしました)
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さて、今日はお題「記憶に残っているあの日」の後編を書かせていただこうと思います。
行政書士試験の受験〜合格発表日までの事を綴った前編がこちらです↓
今日は、行政書士試験に合格した後のお話を書かせていただこうと思います。
思い出に残る合格祝賀会
行政書士試験に合格した後、私が模試だけを受けさせていただいた伊藤塾さんによる、合格祝賀会に呼んでいただきました。
華やかな合格祝賀会
当時私は関東に住んでいたので、参加させていただいた会場は東京のホテルでした。
立食パーティースタイルの祝賀会は、私も皆様と同様にフォーマルドレスで参加させていただきました。
同期合格者に会えたのは、この時が初めてでした。
その時祝賀会に参加していた合格者は、かなりの人数で、「自分は1 人で孤独に頑張っているように思っていたけれど、実はこんなにたくさんの勉強仲間がいたんだなぁ」と、じーんと感じましたね。
「あ〜頑張って良かったなぁ」なーんて、しみじみ思いました。
先輩の行政書士の先生方とも何人かお話させていただきましたが、どの先輩方もとてもかっこよく華やかに見えて、私には後光がさしているように見えました。
そこまでの人生で、実務家の方とお会いしたのが予備校でくらいしかなかったので、まあまあミーハーな気持ちも混ざっていたと思います。
ちなみに、この祝賀会をきっかけに、士業の交流会にも結構声をかけていただき、参加するようになりました。
お恥ずかしながら、この頃もまだまだミーハー気分が抜けず、そういう会で弁護士さん等の他士業の方々とお会いする度に「うわぁ、本物や!かっこいい〜」という感じで内心めちゃくちゃ感動しておりました。
今は士業の方が断然会う機会が多いので、そんなに内心キャーキャー言っていた事がバレるとまあまあ恥ずかしいわけですが…
まだあの頃は、単に合格しただけであり、何者でもなかったわけですが、なんだか身の置き場が少し変わったように感じました。
開業その後
その後、地元の関西に戻りまして1年程準備期間を得てから、開業しました。
開業したとは言っても最初はわからない事だからで、まあまあ大変な思いもしました。
様々な経験をさせていただきました
ですが、紆余曲折ありつつも、おかげ様でコミュティラジオの番組を持たせてもらえたり、本に事例を載せていただけたり、社団法人の役員のとして運営サイドに入れていただけたり、ウグイス嬢をさせていただいたり、もう本当にここまでいろいろな経験をさせていただく事ができました。
仕事の中で企業や行政の方の普通はなかなか聞けないような深いお話を聞かせていただく機会も多く、おかげ様で大分世の中の仕組みを理解する事もできるようになりました。
昔と比べて考え方が、大分柔軟になれたと思います。
これは、あの時行政書士試験を受けるという選択をしなければ、なかった事でしょう。
そう思うと、ダメ元でも何かに挑戦するという事はとても大切な事だと感じました。
開業後に感じたギャップ
ちなみに開業後にわかった事ですが、行政書士業務事態に感じては、あの時感じた華やかなイメージとは裏腹に、大変地味で忍耐を強いられるものだと知りました。
イメージのギャップを図で現すと下記のような感じです。
私の中でのイメージ
現実の仕事風景(参考元:自分)
いろいろあれども、嫌いではないです…多分
ここまでいい話的な雰囲気を出しておいてあれですが、私が今のこの仕事が好きで好きでたまらず、常にやる気に満ち溢れているのかというと、決してそうではありません。
3日~1週間に1回は、「あーもうやめてやりたい!!」と思っていたりします。
まあ、人間ですし、1人の人と普通ではありえないような濃い付き合いをしたりもするので、いろんなテンションになる時があるという事です。
時には、依頼者の盾となって代わりにボコボコになる役割もありますので。
ですが、今の所廃業するつもりはありませんし、これからもお困りの事業主の方が1人ではできない事をちょっとできるようになるよう支える役目をさせていただけたらと思っています。
なんだかんだ書いていたら、もうすぐ日付が変わる瞬間が迫ってまいりました。
このお題は今日までとなりますので、もっといろいと書きたかったけど、とりあえず居はここまでとします。
それでは、皆様良い夢を~