あや師の京都行政書士ツアー

京都の現役行政書士のあや師が添乗員を務めるツアーです。行政書士業界と京都の名所をご案内します。

初年度の確定申告出す?出さない?

 

 

 

あや師行政書士ツアーへようこそ。

添乗員のあや師です。

 

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開業後間もない行政書士(個人事業主)に向けて、確定申告の

必要性と確定申告を簡単にする裏技をお伝えしています。

こんな方におススメの記事です。

・開業したばかりの方

・今年確定申告を出すか迷っている方

・確定申告を出さないと困る事がないか知りたい方

・確定申告を楽にする方法を知りたい方

今年の確定申告どうしよう…とお悩みのあなたへ

こんにちは。

あや師行政書士ツアーにご参加いただきありがとうございます。

こちらの「季節の旅」は、行政書士会での季節の行事をご紹介するツアーになります。

 

今回は、行政書士を含む事業主の方が避けては通れない恒例行事、

確定申告のお話です。

「今年の確定申告どうしよう…?」と少しでもお悩みの方は必見の内容です。

 

それではまいりましょう~

 

毎年やってくる確定申告の時期

ー事業主として開業届を出すと、必ず頭を悩ますことになるものー

それが確定申告です。

行政書士も事業主である以上、悩みから逃げる事はできません。

 

確定申告は、慣れている人からしても、正直手間がかかるし面倒くさいものです。

特に確定申告を出した事のない人にとっては、すごく億劫に

感じられる事でしょう。

 

出さなくていいなら出したくい…というのが本音かもしれません。

 

事業所得48万円以下の場合は確定申告は提出不要

ちなみに、確定申告は絶対にしなければいけないのでしょうか?

実は、そうではありません。

実は、事業所得が48万円以下なら、確定申告をする必要ありません。

だから、初年度の行政書士としての所得が赤字であって他に収入がない

のであれば当然確定申告の義務はありません。

 

それでは、本当に初年度は確定申告を出さなくても大丈夫なのでしょうか?

初年度から確定申告を出すべき理由

結論から申し上げますと、私は初年度から確定申告を出す事をおすすめします。

その理由は以下の2つです。

①事業用の契約で提示を求められる

事業用の契約をする時、提出済の確定申告の提示を求められる事があります。

例えば、事業用携帯を契約する時もなんかもそうです。

確定申告の提示を求められるのは、実質的に事業を行っているか見るためです。

名義だけで中身のない事業所ではなく、きちんと事業を行っている所であれば

確定申告くらい出しているであろうという事ですね。

実際には確定申告の提示ができなくても契約できる場合もあるみたいですが、

より手続きが複雑になる事は間違いでしょう。

②補助金等を申請する時に楽である

事業をしていると、補助金や助成金の申請を検討する場面も出てきます。

行政書士も事業主なので、やはり自分自身が申請をする場面もあるでしょう。

この補助金の申請時には、確定申告書を出さなけれならない事が殆どです。

 

また、ここ数年でたくさん出された事業主向けの給付金や支援金も、

基本的に確定申告書’の提出が必要でした。

大体の場合確定申告書が提出できなくても救済措置はあるものの、

他の書類で事業をしている事を証明しねばならず、

受給までにより時間がかかってしまいかねません。

 

確かに、所得が48万円以下だったり赤字であれば、法的に確定申告書の提出

義務はありません。

ですが、上記の様な事を総合して考えると、初年度から確定申告書は提出

ていおいた方が無難でしょう。

初年度は自分で申告してみよう

確定申告を提出するのには、主に2種類の方法があります。

①自分で作成して提出する方法と②税理士に全て依頼する方法

です。

私は、初年度は①の自分で作成して提出する方法をおすすめします。

何故なら、税理士さんに頼むと費用が発生するからです。

平均して、大体10万程の報酬費用が発生します。

(費用は税理士さんによって異なります。数万円の場合もあります)

利益が出ていない初年度に税理士さんに頼むと、赤字を重ねる事になります。

まだ初年度は自分で対応できるボリュームである事が多いので、

税理士さんに依頼せず自分で頑張って確定申告をするようにしましょう。

確定申告用ソフトを使うと便利

なお、確定申告を自分ですると言っても、初めてなら戸惑ってしまいますよね。

そんな時、便利なのが確定申告用ソフトです。

↓私の同業の行政書士も、こちらのソフトを使っている人が結構います。

↓白色申告専用はこちらです

 

特にこちらの弥生会計は、仕訳まで勝手にしてくれるので大変助かります。

仕訳が一番大変ですからね…

特に青色申告の場合は。

(複式簿記の知識が必要になりますし)

 

初年度はなんと1年無料です。

私は、開業してすぐは特に、できるだけコストをかけない方法を模索すべきだと

思います。

なので、とりあえず無料登録して確定申告用に使ってみて、

無料期間が切れる前に継続して使うか検討するのがいいでしょう。

※自分の無料期間がいつまでかは、携帯のスケジュールに入れる等して

忘れないようにしておきましょう。

確定申告は忘れず出そう

確定申告の提出期限は3月15日です。

提出期限を遅れると、場合によっては罰則もあります。

そのため、期限ギリギリではなくなるべく

早い目に取りかかるようにしましょう。

提出方法は、紙申請と電子申請があるのでご自身に合う方法を選択

してください。

去年開業した皆様も、忘れず確定申告を出すようにしてくださいね。

まとめ

・行政書士も確定申告をする必要がある

・確定申告は、初年度から出すべし

・確定申告をしないと不都合もある

・確定申告はソフトが便利

このブログについて

このブログでは、ツアー形式で 行政書士業界と京都の穴場をお伝えします。

下記の様な方の参加をお待ちしております。

・行政書士の開業を考えているけれど、開業後のイメージがつかない

・自分がどんな行政書士業をしたらいいか、悩んでいる

・行政書士を開業しているが、業務の方向性を見直したい

・京都の穴場レストランや、穴場スポットを知りたい

 

↓あや師行政書士ツアーの詳しい説明は、こちらの記事をご覧ください♪

 

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それでは皆様、素敵な1日をお過ごしください~

 

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